「気持ちよい」というのは、脳でそう感じるのでしょうが、脳が「気持ちよいと」感じるには、いろいな情報を総合的に処理して、最終的に「気持ちよい」と考えるのです。いろいろな情報の中には、体のあちこちからのシグナルも含まれるわけです。もちろん貴女のクリトリスからの信号も重要なシグナルの1つです。

体の中にはあちこちに神経が張り巡らされています。センサーみたいなものですよね。目や、舌や指先などは、見たり味わったり、タッチしたりする大切な情報センサーですので、その分、神経もたくさん張り巡らされています。

これらの神経は、基本的には背骨付近を通る太い神経の束につながり、脳へと情報を送ります。もちろん、情報は脳への一方向だけではなく、指を動かしたり、舌を動かしたりするのも、脳からの信号が指や舌の筋肉にシグナルを送るからですよね。

貴女のクリトリスも大切なセンサーの1つ。クリトリスからの物理的刺激を脳に送るためにたくさんの神経が、骨盤の後ろの方から枝分かれしながらクリトリスに集まっています。

陰核包皮からちょこっと顔を出している、いわゆるクリトリスの亀頭部分には8,000の神経が張り巡らされていると言われています。おどろくべき数ですよね。

一方、男性のペニス亀頭には、4,000ぐらいの神経が集まっていると言われています(もっとも、目には見えない神経を数える研究なので、その数は報告により随分と違うようですが、ここでは細かいことはよしとしましょう)。

「8,000と4,000なら女性の方が2倍感じるのかな?」なんて、喜んでいる貴女。いえいえ。もっとすごいですよ。

クリトリス亀頭の直径を3mmとしましょう。ペニス亀頭の直径を3cmとします。10倍の大きさの違いがあるわけですね。

この10倍は、直径の話です。クリトリスペニスに集まる神経は、皮膚部分に集まっていますので、表面にだけあるとしましょう。すると、直径が10倍なら表面積は100倍の差があります。

つまりどういうことかというと、女性のクリトリスはある広さに8,000のセンサーが配置されているのですが、男性の亀頭の場合は、その100倍の広さがあるにも関わらず、センサーは4,000個しかないのです。

単純計算すると、女性のクリトリスは男性の亀頭よりも200倍も繊細だということになりますよね!

若いことはよく分からなかった美術作品の善し悪しが見分けることができるようになると、「目が肥えた」なんて言いますよね。同じように「舌が肥える」と、微妙な味の差も分かるようになります。点字なども、経験の無い人には全く判別不可能ですが、練習すると指先の感覚が鋭くなり、読めるようになりますよね。不思議なもので、知覚・感覚は磨けば磨くほど鋭くなるのです。

カーママッサージ美容術による陰核磨きも、感じる貴女を実現する大切な美容法。クリトリスに張り巡らされた8,000のセンサーを覚醒させることで、貴女の脳が本当の悦びを感じるようになります。

 

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