いろいろなSMのテクニックを身につけましょう
SM美容はどのようなもので、どのように実施するかについて連載で解説しています。
お勉強のポイント
- 彼女がSMに興味がない限りSM美容をおこなってはいけない。
- SM嗜好の多様性を理解しておく。
- 相手の女性の感じていることを共有し、それに反応する。
- 全体のプランは立てておくべきだが、「緩い」プランにしておくのが肝要。
- はじめサワサワ、あとガンガン、の順番を間違わないように。
- サワサワは長ければ長いほど、あとで得られる快感は大きくなる。
- エネマ美容術は一番最初にもってきて、さらっと終わらせる。
- エネマ液は最初はお湯が無難かも。
- エネマ液の注入量とトイレに行くタイミングは、ほどよい落としどころを捜すこと。
- エネマ液にグリセリン以外のものをあれこれ混ぜるのは危険です。
- 「使い捨て剃りカミソリ」は使い回ししない。
- ブラジリアンはSM美容にはむいていません。
- 乳首マッサージの極意は触らないこと。
- 乳首への強いマッサージに関しての許容範囲は個人差が激しいので要注意。
- 「痛さ」に関しての許容範囲は個人差が激しいので要注意。
- 腰や背骨は絶対に叩かない。
- スパンキングはお尻に痣(あざ)が残ります。
- ローションをつけた指で、ゆっくり時間をかけてアナルをほぐしていきましょう。
- お尻はデリケート。
- クロスコンタミにはくれぐれも注意を。
- カーママッサージでパンクリトリスの完全勃起誘導。
- 焦らしきった末にカーママッサージを始めるのが大切。
- カーママッサージでは陰核クリームの併用を推奨。
- 陰核クリームをチンポに塗ってはいけません。
- 中指の先をそっと膣口あたりに置くだけでよいのです。
- 指を動かしてはいけません!
- A、T、G、C・・お好きなように。
- 振動子の出番は終わり近くで。
- 激しくズボズボしたらよいというものではないです。
- 動かし方にバリエーションを。
- SM美容はイマジネーションに依存した遊びであることを認識しておく。
- 最初は「低温ローソク」から遊びましょう。
- 体孔近辺にはローソクを垂らしてはいけません。
- ビニールシートの上で楽しみましょう。
- 緊縛教室を捜すのが『ボンデージ美容術』上達の近道。
- 学び始めは浮気をしないで1つのスタイルを完全に身につけること。
- パートナーのためだけに縛る事が大切。
- プロとアマの縄は目的が違います。
- 縄とパートナーとどっちが大切ですか?
- 縄の材質、太さ、固さで伝わる情感が大きく異なる。
- 縛ることは目的にはなりません。縛りを通じて、パートナーとの深い臨場空間を形成することが大切です。
- 「情愛」「羞恥」「責め」の情感の方向を縄で導き、組み合わせながら臨場空間を創っていきます。
- 縄で受け手をトランス状態に誘導するのが第1ステップ。
- 第2ステップでは自分もトランス状態に入り、臨場世界を共有。
- 臨場世界を深めて、広げて安定化させましょう。
- 臨場空間の共有で心は癒されます。
- 縛り手は臨場空間の中で、受け手をうまくリードしなければなりません。
- 責任のとれる範囲で遊びましょう。
- 事故に関する知識を増やしておきましょう。
- 情報量を制限することで縄の臨場空間を膨らませる。
- 受け手の意識を縛り手に集中させることで、心をコネクトするのが第一歩です。
- 後手縛り(高手小手)は日本緊縛の基本中の基本。奥が深いです。
- 複雑な縄のテクニックを覚えるより前に、まずは簡単な縛り技法だけで受け手とのコミュニケーションを取る練習を。
- 縄は拘束するためではなく、コミュニケーションするための道具です。
- 縄は手の分身と思い、細やかなシグナルを感じ、送るように心がけましょう。
- 練習はほどほどにね。でも練習もしないと幅が広がらないのが難しいところ。
- せめて「本結び」だけは方向を間違わないでね。
- 縄の行き先で気持ちも変わる(雪村春樹)。
- 対等に近い支配関係でも深い状態は存在する。
- 「100%支配の関係」に必然的につながるツールがあることに注意。
- 責め手がポジティブな心の状態でプレイに臨むのが大切。
- 言葉はウソつくけど、気持ちはウソつかへん(雪村春樹)
- 普段交流のないグループの人とのSMプレイに際しは、慎重にプレイ前の言語的なコンセンサスを得ておくこと。
- 受け手と縛り手の「アート」に対する齟齬があるとトラブルが生じます。
- SとMは関係性から決まるものに過ぎず、容易に変換し得ます。
- 「ものマネ」の段階から、視野を広げ、「自分のスタイル」を確立していきましょう。
- 髪の毛は絶対触って欲しくない女性もいることに留意。
- 髪を束ねて根本から、じわっと頭の上にゆっくり引く。
- プレイの終わったあとの幸福感はトランス空間の共有からもたらされる現象です。
- 「間を生かす」ことで臨場空間を広げていきます。