刺激の強い振動子は、なるべく最後の方で使うことが肝要です。

 

 

 

SM美容術入門シリーズ、『SM美容術入門13-振動子美容術1』の続編です。

 

振動子(いわゆるヴァイブレーター)、もちろん使ってみるのも楽しいのですが、手に入れる前にいろいろ想像する時間も楽しいですね。

作る方もいろいろ妄想力を駆使して作っているので、購入するわれわれも、ドキドキしながら選ぶことになります。

妄想満杯でようやく手に入れて、いざ使って見ると、なんだ・・ってなこともあったりして。

と言っても、男性のサロンさんには、使用感がどんなものなのか、サッパリ分かりません。

 

機能重視、妄想誘導重視、ファッション性重視と、ほんと多種多様なツールが売られています。

いくつか眺めてみましょう。

 

リアルにチンポに似ているとか、やたら太い、とかってのは比較的妄想しやすいタイプですよね。

また、女性性器の解剖学的構造に合わせてデザインしたいと思われる振動子も分かりやすいです。

ここがあそこに入って、これはこちらに入り、この部分はここに当たり、って感じでね。

メカ的に、強力・大がかりになると、妄想もつられて膨らみますが、でも実際にはどうなんでしょう。

痛いだけのような気がしますが。

AVとかで電気ドリル・ディルドとかが流行っているので、そのうち、普通の女性も

電マじゃ物足りない。電気ドリルで責めて〜

なんて言い出すのでしょうか?

 

 

最近は、材質のみならず、デザインも凝ったものが多いです。

デザインを凝る場合、見た目的に美しいもの。部屋に飾っておいても、違和感がないようなものの場合と、機能的に凝ったデザイン、いろいろありますよね。

実際には両方狙っているのでしょうけど。

 

これなんか、クリションマン刺激に良さそうですね。

これはどうやって使うんでしょうか?

使い方も、工夫次第ってとこなんですかね。

 

こういった今風の振動子がどれほど効果的なのか、サロンさんはとても興味があるのですが、何せやたらと種類が多いので、あれこれ面白そうなのを買っていると、持ち運びや保存も大変なことになってきます。

SM美容では SM美容術入門13-振動子美容術1』で紹介したものしか使っておりません。

こんなの、あんなの使って欲しい、って女性は、ご持参お願いします(笑)。

 

振動子も、使いこなすにはそれ相応の経験が必要。

用いる振動子の種類によって、使い方のポイントはかなり異なるので、それぞれに合わせて研究していくしかありません。

でも、まあ一般的なこととしては

【Take-home message-28】振動子の出番は終わり近くで

 

SM美容術入門3-ダイナミックレンジ』でも説明したように、

「はじめサワサワ、あとガンガン、の順番を間違わないよう」

刺激の強い振動子をセッションの最初に持ってくると、あとの組み立てができません。

可能な限り、終わりに近くにもってくるのが肝要です。

 

【Take-home message-29】激しくズボズボしたらよいというものではないです。

 

これは、ネットなどで再三言われていることだと思いますが、AVの真似をして、オマンコにバイブを突っ込み、激しくピストン運動しても痛いだけ。

「ンナこと言っても、オレの彼女はそれでアヘアヘ言ってるぜ」

かもしれませんが、まずは、

「ギュッと先っぽで押さえつけたり」

「先っぽを上下左右に振るように動かしたり」

してみてください。

チンポも同じですよ。

 

【Take-home message-30】動かし方にバリエーションを。

 

ピストン運動が絶対ダメかというと、そんなことはありません。

押さえたり、つついたりの刺激で十分に楽しんだあとに、いきなり、スポッ、スポッと大きなストロークで動かし出すと、これまた、たまらなく気持ち良いものです。

まあ、ようするに、いろいろ動かし方のテクニックを身につけて、それをうまい順番で使って行くのがミソでしょうね。

練習あるのみです。

 

最後に、前回のコラムで

「次回は、未デビューのSM美容用の振動子の予告」

て書いたので、約束通り、ちょっと紹介しましょう。

まずこれ。

ピンポイント振動子の兄弟で、Wピンポイント振動子と呼ぶことにします。

この2本の強烈に振動するプローブで、例えば陰核などを挟んじゃうんです。

乳首でもいいかな。

1本でも、強烈な刺激なのに、2本のプローブで強く挟まれた状態を想像してみてください。

ジンジンきちゃいますよね(笑)。

 

 

次はこれ。

前回も登場したペルヴィス振動子。

そう、この太い振動子をオマンコの中に挿入して、オマンコの奥底、いわゆポルチオ領域を、重厚で強烈な振動で刺激する、上級者向きの振動子でしたよね。

上の短いのが今使っている初代のペルヴィス振動子。

下の少し長いのが、最近、その大阪の職人さんが新たに作った、姉妹機。

長さが問題ではないんです。

振動源、写真で金属色に見える筒、がついている場所です。

初代では、先っぽ、つまりポルチオ領域がブルブルするようにデザインされています。

この二代目では、先っぽでなく、付け目がブルブル重く振動します。

するとどうなるのか?

つまり、ポルチオを支点にして、オマンコの入り口部分に、振幅の大きな振動が来るようにデザインされており、これがその職人さんの話によると、たまらなく良いそうです。

といっても、その職人さんも、サロンさんも、男性なので分からないのですが、ようするに使った女性は、離れなくなるそうです(職人さんの談)。

実際、狂っちゃうのか、サロンさんも試してみるのを楽しみにしております。

 

最後は、こちら。

今、大流行しているらしいので、もう使ってられる方もいるのかな?

実は、これもその大阪の職人さんが、間接的に関係。

そのマイスター、「究極はこれだ」と、吸引型のゴツい振動子をサロンさんに薦めるので、どうしようかな〜なんて思っている矢先、

ネットで、この格好いいドイツ製の「Womanizer」を見つけ、思わず購入。

これ、ようするに、クリキャップと同じで、クリを真空に引いて、クリの感度をビンビンに高め、それでいて、肝心のクリには一切ふれず、廻りだけをブルブルするという、究極の焦らし振動子です。

「世界最速(30秒)でイカせる!100%オーガズム保証のドイツ製ラブグッズ!」なんですって(笑)。

サロンさんも、つい、妄想力爆発して買っちゃいました!

でも、30秒でSM美容おわっちゃったらどうしよう?

 

どうです?

貴女の妄想力を、メチャ刺激するでしょ(笑)。

 

 

「ポータブル・ファッキング・マシン」なんですけど、やっぱ重そうですね。

なんだか、凄いんですって!ウーマナイザー。

 

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連載『SM美容術入門』