『エロ規制』という過去のブログ記事で、Salon de SMの歴史みたいなのを書いたことがあるのですが、繰り返しますと、

Salon de SMのは「アメーバ」を使って、2009年1月にオープン。10年以上も前です!長くやり過ぎですね。

 

 

 

「アメーバ」ってのは、2004年に誕生し、今も続いています。

当初からエロには厳しく、記事が削除されたりでとてもやりにくかったので、独自にサーバーを立ち上げたのが、5年後の2009年。

今は消えゆくFLASHなどを使った、なかなかよく出来たサイトでしたが、スマホ時代には対応できない仕様でした。

2009年頃は、まだガラケーが幅をきかしていたので、PCのHPは、これで対応し、携帯は、FC2の携帯サイトを使って情報発信していました。

携帯用のHPは、携帯会社毎にデザインの調節が必要という大変な時代だったのですが、やがて、1つのデザインでPCもスマホも対応できるという便利な時代になり、いまの姿になったのが、2013年。

 

ところで、最初のアメーバのサイトはどうなったのかというと、

実は細々と残っていおります。サイトはこちら

ほぼメンテナンスしておらず、開店休業状態なので、いつ閉じようかと迷っている感じ。

アメーバは今でもエロには厳しく、(時期にもよりますが)「SM」というワードが入っているだけで、アウトになります(という時期もありました、という方が正確かも)。

もちろん、エロ画像は問題外。エロっぽいというだけでもアウトです。

一貫してエロに厳しいというのは、ある意味分かりやすくていいです。

FACEBOOKなどもエロに冷たいので、Salon de SMは使っていません。

同じようにInstagramもエロに対する姿勢はかわらず、一貫して厳しいです。

サロンさんもインスタのアカウントをもっていたりするのですが、散歩している時に見つけた面白写真を掲載しているなど、エロ要素はほどんとないコンテンツとなっています。興味のある方は覗いて下さい。

 

同じようにエロに厳しいYouTubeにもSalon de SMのチャンネルなどをもっています。こちらはSalon de SM関係の動画をアップしていますが、もちろんエロ要素はなし。

なしというのは、ウソだな。見ようによってはエロい動画をアップしているだけ。

 

動画を作るの大変なので、アップロードしたコンテンツも少なく、見てくれている人もほとんどいなくて寂しいです。

 

FaceBook, Instagram, YouTubeなどは、一貫してエロに厳しく健全なSNS(youTubeはSNSとは呼ばないのでしょうが)。 

しかしながら、世の東西を問わず、昔も今も「困った時のエロ商売」。その他の多くのSNSやブログ提供会社は、儲けがよくなるなるとエロに甘くなり、やがてエロに厳しい人たちが、けしからん!と騒ぎ出したら、もっともです!とあわてて厳しくなったりで、使う方は困ってしまいます。

MIXIも、Salon de SMが活動し始めた、2010年前後は、かなりエロし放題の状態ででした。

Salon de SMのサイトのミラーサイトのような感じで使っていましたが、当時は本家のサイトよりも、MIXI経由でSM美容の体験をお申し込みしていただく女性の方が多いぐらい。

ところが、2010年代の初めの頃に、MIXIは不純異性交遊の温床になっている!と厳しい目が注がれるようになり、ある日突然エロに厳しくなります。

SM関係の著名な方もたくさんMIXIを使って情報発信されていましたが、次々とアカウント凍結され、締め出されていきます。

サロンさんも何回か、いきなりのアカウント凍結を受け、結局MIXIから離れていきました。

 

とはいうものの、

MIXIの方も、一応今でもアカウントもっております。

「SM美容」というコミュもちゃんと作っているのですが、参加メンバー14名だけと休眠状態。

 

そもそも、MIXIそのものが、昔のような輝きを失なっちゃいましたものね。

と、こんなことを言うと、MIXI支持者からお叱りを受けていまいますが。

せっかく国産のユニークなSNSだったに、残念です。もっとルーズ運用していたらよかったのにね。

 

MIXIからエロが駆逐された2010年代の初めには、エロOK版MIXI類似SNSを狙って、いろいろなSNSが出てきました。

SEXI、SEXII、IXIM、PPなどなどですが、いずれもエロだけでは会員数が伸びずに、ブレークするにはいたらなかったようです。

サロンさんも、好奇心からいろいろ登録していましたが、今でも細々つづいているのは、SEXIぐらい。

この手の「エロMIXI」を狙ったSNSは、結局会員数が増えずに、どんどん消えていきました。

 

その他、出会い系サイト路線のサイトもいろいろあったり、いまも活発なところがありますが、Salon de SM の路線とは少し外れてしまいます。

ナンネットなども、一時薦められて使ったこともありますが、あまり緊縛に興味がある女性がいるようでもないので、放置状態となりました。

 

とにかくエロに特化したSNSは、利用者が限られているので、Salon de SMみたいな地味なアカウントは、誰も気にしてくれません。 

利用者も多く、エロにも寛大となると、現時点では、やはりTwitterがピカイチ。

アメリカの大統領まで使っているのに、こんなにエロくて良いの?と思うぐらい野放し状態。

Salon de SMも過去の記事などを画像つきでTweetしていますが、この程度のエロ度は(今のところは)全然大丈夫のようです。

サロンさんは2010年から利用して37,000ツイートしているみたいですから、なかなか年季が入っていますね。

 

10年以上途切れることなく続いていると言うことは、エロには寛大ということになります。

実際、ここまでOKかというドエロ画像や動画か多量に流れていますので、心配にすらなってしまいます。

 

Twitter、Instagram、FaceBookなどなど、それぞれ特徴をもったSNSで、その特徴を活かして勢力を広げています。

Tumblr(タンブラー)というSNSは、2010年代の初めに注目を集めた米国のSNSで、これも当初はエロに非常に寛大でした(名前は、宙返りする、急に落ちる、セックスする、崩壊するなどの意味をもつtumbleに由来します。ドラム式乾燥機や飲み物混ぜるうつわもタンブラーですね)。

Twitterと異なり、サイズの大きな画像も利用できることから、エロ関係の人がどんどん集まって、比較的アーティスティックなエロ画像が見れる楽しいサイトでした。

もちろん、Salon de SMでも利用させていただき、各種美容術を想起させるエロ画像を、「引用」するといった独特のTumblrの手法でサイトを構築していきました。

この「引用」という手法、著作権がどうのこうので議論がありましたが、結局いまでも、Pinterestなどで広く利用されており、インターネットの世界を広げる、ということではとても面白い手法だと思います。今ではどのSNSも利用している、「引用」を最初に中心とに据えて特徴を出したのがTumblrだと理解しています。

Pinterestもエロにはとても厳しいサイトなのですが、Salon de SMのPinterestのサイトでは、エロを連想させる画像を、SM美容のアイテム毎にまとめており、これはこれで、イメージ力を駆使できるので、楽しいです。

 

話を戻して、Tumblr(タンブラー)が広めた「引用」の手法ですが、TumblrもMixiと同じく、ある日突然エロに厳しくなり、エロの締め出しに乗りだしたのです。

Tumblrの場合は、Mixiの用にアカウント凍結、といったイラツク手段はとらず、エロ画像をどんどんアダルト指定していき、ほぼ普通の人はアクセスできなくし、作り手のやる気をそぐという方法を採りました。

昔のSalon de SMのタンブラーサイトを見ようとしても

という画面が出てきて、見る方は、何か危険なサイトにつなげたような気になって、ここで見るのをやめてしまいます。

実際は、Tumblrのアカウントを持っていれば、さらに先に進んで、かつての引用していたコンテンツを見ることができます。

昔のSalon de SMの名残が見れます。なかなか厳選した上質のエロ画像が残っていますので、ご興味のある方は覗いて下さい。

これは当時の別アカウントで、 オマンコ評論家のサロンさんが、美しいオマンコ画像の引用を集めたサイトです。

昔は、こういうエロエロ画像が一杯のTumblrでした。

さらに、Tumblrのよいところは、自由にサイトのデザインをアレンジできるところなのですが、上記の昔のコンテンツは、いくらがん張っても、この独自デザインは、今の段階では使えないようにされてしまっています。

 

Pinterestもそうなのですが、この「引用」という方法は、引用画像を探すときに、いろいろ頭のマッサージができて楽しいです。

特にPinterestは、AIが関連画層を自動提案してくれるので、刺激になります。

Pinterestは画像が中心ですが、Tumblrは、動画やテキストも得意。

Tumblrも捨てがたいな、ということで、最近新たにTumblrのサイトを作り直しました。

それが『SM美容@TUMBLR

今のところスマホでアクセスしても味気ないデザインですが、PCならキレイに配置されます。

かつてのTumblrのように、また現在のPinterestのように、アイテム毎に連想画像を集めていますので、お暇なと時に目を楽しませてみてください。

ただし、かつてのように、エロ画像を使うことはできません。

でもまあ、SMはイメージのあそびですので、それでも十分楽しめます。