耳学問のすゝめ〜その1〜

オナニーするのも「おすゝめ」しましたが、もちろん勉強もしっかりしましょうね。

 

 

 

 「サロンさんのきまぐれコラム」は、本当に勉強になりますね(ドヤ顔、笑)。

女性の性に関するカラダの構造としくみ、ってのは意外に知らないことが多いでしょう?それに、まだ科学的にも分かっていないことが多いのもびっくりですね。

肉体的なことのみならず、精神的なことも深く関わっているようで、いっぱい気持ち良くなて、いっぱいキレイになるには、カラダのことや、ココロのことをたくさん勉強しないとだめですね。

「勉強」なんてきいただけで眠たくなる人も多いでしょうけど、今はネットが発達して、楽しく読むことができて、それでいてお勉強になる、嬉しいサイトがいっぱいありますよ。

今回から不定期に、サロンさんがお勧めの、女性の性やSMに関した優良サイトをご紹介しましょう。

 

まずは代々木忠監督の『週刊代々木忠』。代々木忠監督ってのは1938年生まれだから、2014年現在で76歳。おじいちゃんですね。

 

アテナ映像っていう大きなAV会社の実質的なオーナーみたいな偉い人なんです。1960年代という、みなさんがまだ生まれていなかった頃に一世を風靡していた「ピンク映画」の監督としてこの世界に入ります。70年代にはラブホテルに流す「にっかつ」のビデオ作品を作っていたようで、これもみなさん、なんのことか分かんないですよね。そういう時代だったのです。

で、1980年代頃から今のAVにつながるアダルトビデオというのが、ぽつぽつと生まれ出したのですが、いち早くこの世界に入り、人気作品を作りだしてきたのが代々木監督。

1981年にアテナ映像を設立して、ビデオ作品や劇場用の映画もたくさん作ってきたのです。

もう社長業からは引退され、悠々自適に、気に入った作品だけ監督されているようなのですが、その現在の生活を週刊で発信しているのがこの週刊代々木忠』。2014年7月4日で、第272回目の連載だから、5年近く続いているのかな。

なんだ、AVの宣伝なの?」って思われるかもしれませんが、いえいえ違います。もちろん作品も面白いですが、推薦するのは代々木忠監督の性に対する考え方。

代々木忠監督の性に対する考え方や生き方は、2010年に石岡正人という監督が『YOYOCHU SEX と代々木忠の世界』という映画にし、第5回ローマ国際映画祭EXTRA部門に出品されたほどの深いものなのです。

 AVという、いわば「妄想の性の世界」の創作に携わっているのですが、数多くの女性と関わることで、「人間にとって性とは何か」「本当の性の悦びとは何か」といった問題に、真正面から取り組んでいる、まじめな方なのです。

週刊代々木忠』は、さすがに250回以上も連載していると、最近はあまりそういったテーマの日記も、たまにしか出てこないのですが、昔の日記を読み返してみると、随分と教えられるところが多いですよ。

あるいは、本もたくさん出されていますので、『つながる』『オープン・ハート あなたの地獄を天国に変えるために』などなど、アマゾンで探してみて下さい。

で、代々木忠監督の何がすごいのか?

代々木忠監督が求めているものは「最も上位にある快楽」なんです。クリで逝きたいとか、潮吹きがどうのこうのとか、ポルチオ開発がどうのこうのでなくて、もっともっと上の、行き着く先にある「性の悦び」を得るにはどうしたらよいのか、というのを、これまでの長い人生経験から考え、そしてAV製作という実証の場を使いながら、追い求めてきているのです。

ザ・オルガズム』のコラムでも少し紹介しましたが、代々木忠監督の考える「快楽のステージ」は

 ステージ「0」=オナニーでイク。セックスしていてもお互いにオナニー的なセックスの場合はこのステージ。

 ステージ「1」=相手と十分心の交流がない状態での「イク」

 ステージ「2」=相手との心の交流がある状態での「イク」

 ステージ「3」=失神レベルの「イク」

 ステージ「4」=「オルガズム」に達する。

ということだそうです。

おそらく、普通の女性はステージの0が1あたりで一生を終わるのでしょうね。積極的に性の悦びを開拓する姿勢があれば(例えばSM美容を実践するとかね!)、ステージ2や3までいける筈です。

で、代々木忠監督はその上を狙っているんですよね。

それ興味ある!どうしたらいいの?どこを刺激したらいいの?」って質問しても簡単な答えはないし、そのステージに達するのも簡単でないのだと思います。

こういうのは、1つ1つステージを時間をかけて上がっていかないと到達できないのだと思います。

ああ、じれったい?実は結局何にも分かってないんでは!

焦らないでください。代々木忠監督流に考えるなら、まずは貴女がどのステージにいるかを見極め、その1つ上のステージをめざすことです。例えばクリだけ、あるいは中だけで逝けるひとは、クリと膣と両方で感じることがでいるカラダをめざし、さらには、骨盤全体で、体全体で逝けるようなカラダへと開発を進めます。

自分ひとりで逝っている女性や、相手の男性のためだけにセックスしているような場合は、二人のなんらかのつながりから大きな悦びが生まれるようなセックスをめざします。この場合のパートナーとのつながりってのは、夫婦や恋人間の愛情というのもそうでしょうし、そういう形ではないつながりもあるはずです。

ここらへんまで来ると、相当の性の達人である、上でのステージ3ぐらいに来ていると思います。

代々木忠監督は、その先にあるのが本当の「オルガズム」だと言い切ります。われわれが考えるオルガズムより、はるかに次元の高いものを考えています。いわゆる古代中国の房中術やインドのタントラなどが達した境地のことを言っているのだと思います。こういった古代の性の智恵は、西欧文化を基盤とする近代国家の隆盛と共に、どこかに追いやられてしまったのです。

サロンさんもこのステージ4に相当する世界を覗いてみたいですけど、このレベルの性の境地ってのは女性主導の世界だと思うのです。女性でのみこの境地に達することができ、男性はそのエネルギーのおこぼれをいただく、って感じなんだと理解しています。なので、女性のみなさん頑張ってください。

なんだか1回目から禅問答のような内容になってしまいましたが、この週刊代々木忠』、老賢人の含蓄と示唆に富んだ読み物として、お暇な時に読んでみて下さい。

 

 

ポルチオに関連した以下の記事もお読みください。

 

『ジスイズ・オルガズム美容術』