オナニーのすゝめ

Q:「逝けるカラダになるにはどうしたらよいのでしょう・・」A:「パートナーと愛を深めていくことですよ」というのが優等生的な答えですが、実践的には「オナニーを楽しむ」ってのも、案外と効果的かもしれません。

 

  

オナニー」ってのは旧約聖書に出てくる「オナン」っていう男性の名前に由来しているそうです。この「オナン」っていう人、実の兄が死んで、その兄嫁を親の命令で嫁さんにもらわされたそうです。兄の世継ぎとなる子供を産めということで、元兄嫁とセックスをしなければならなかったそうなのですが、そんなのはイヤダということで、「膣外射精」ばかりしていたそうです。それが神様の逆鱗に触れて、殺されちゃったとか。なので、「子作りにつながらないセックス」のことは、この「オナン」の物語に関連づけられるようです。「膣外射精」「避妊」オナニーなどですかね。

 
 兄の妻とセックスするオナン。その後「膣外射精」に終わる。

オナンの「膣外射精」・・どうして神様はそんなにまで怒らなくてはならないのかな、なんて思ってしまいますけど、洋の東西を問わず、近代文明では、おおかたオナニーは「罪」「悪」「いけないこと」とみなされるようです。仏教ではおもに出家者(お坊さん)に対しての戒律ですが、キリスト教文化圏では信者さんにも「オナニーは罪」と教えます。なので、欧米の人は、オナニーはいけないことと思っている人がかなり多いのだろうと思われます。17世紀からの長きにわたって西欧文化は「性の抑圧」をおこなってきているので、長い歴史の呪縛から解放されるのは、そう簡単なことではないかもしれません。

オナニーって、本当にいけないことなんでしょうか?オナニーばかりしていると、脳みそが溶けてきて、お馬鹿さんになりそうな気がしますが、そんなことあるのでしょうか?

 19世紀の図版。真ん中の男性はオナニーのしすぎで、お馬鹿さんになった模様。

サロンさんは、小学生4, 5年にオナニーを覚えたのですが、高校生ぐらいまで、ものすごい「罪」の意識に苛まれていました。特に育った家庭が宗教的な家庭とうわけでもありませんが、不思議とオナニーをは「悪いことだ」って、教えられまでもなく、そう信じていました。そういう社会文化の背景で育ったと言うことなのでしょうね。

いけないと思いつつも、してしまう。快楽と罪の意識の葛藤です。「○×ちゃん(片想いの女性)のために絶対オナニーをしないぞ」「オナニーばかりしてるから成績が下がってきた」「オナニーが命を縮める」「女性に変態だと思われる」とか真剣に思いつつも、どんどんオナニーの頻度も増えていくのです。大学生の頃は、ほぼ毎日やってましたかね。「毎日なんて、やっぱし、こいつ変態だ」なんて思わないでください。男性の多くはそんなものなんです。

まあ、今考えるに、オナニーなんて全然悪いことでないですね。サロンさんの脳は幸いにそれほど溶けていないようですし、まだ生きてます。○×ちゃんはモノにできませんでしたが、恋愛もたくさんしました。「体に悪い」「頭が悪くなる」なんてことを主張する「科学っぽい研究」もあるかもしれませんが、きちんとオナニーの心身への影響を調べた研究なんて無いと思いますよ。全体で見ると、悪くも良くもないものだと思います。

まあ男性はオナニーばかりしているような感じですけれども、女性の場合は、「したことがない」とか「しても月に一度ぐらい」って方が多いですね。もちろん、幼稚園ぐらいから毎日のようにしている、って方もいらっしゃいます。

オナニーばかりしている女性の方は、別に罪の意識をもったり、自分が特別だなんて思う必要は全然ないです。今まで通りに、楽しんでください。逆に、オナニーをあまりしない女性の方も、それは全然問題ないです。わざわざしたくもないオナニーをする必要もありません。

ただ、なんとか「イクカラダになりたいな」って思っている女性の方には、オナニーは意外とよいトレーニングかも。深いオルガズムを得るためには、パートナーの存在が必須であることは言うまでもありませんが、パートナーとの大切なセックスに備えて、トレーニングとしてオナニーで性感を高めておくのもよいアイデアかと思います。

その時大切なのは、複数の性感スポットを「連結」していくようなオナニーをすることです。

ポルチオ・ザ・ペルヴィス」でも書きましたが、深いオルガズムというのは、おそらく複数の性感スポットが「連結」して響働し、臨界点を超える現象なのです。なので、オナニートレーニングで、この「連結」がうまくいくように、日頃から鍛錬しておくのがよいと思います。

具体的には、クリトリスが感じるなら、クリトリスと乳首を同時に刺激しながら、クリトリス性感スポットと、乳首性感スポットを「連結」するのです。クリトリスの快感につられて乳首も感じるようになったならしめたものクリトリスと、膣の中とか、乳首小陰唇、とかいろいろな組合せで、どんどん性感スポットを「連結」していくのです。

そういう風に練習していると、やがた、パートナーとのセックスで、オナニーでは得られないような快感が襲ってきて、「イク」ことができるようになると思います。SM美容でもこの、性感スポット連結」に重点をおいた施術をおこなっています。

 

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